立金花 リュウキンカ
就労継続支援B型事業所

ご挨拶

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私たちの想い

自分は、何のために仕事をするのか?
何か自分で爪痕を残せないか?
と自問自答し、お金のためだけでなく
何かに貢献出来ないか?と考え
長年高齢者福祉に携わり「誰かの役に立ちたい」という
純粋な気持ちだけの答えでした。

弊社の社名に入っている「都城の杜」とは、山などに
自然に生えている樹木や草花だけではなく
そのまちに暮らす人々が協力し合い、長い年月をかけて
育ててきた豊かな緑のことを表すという意味があり、
今後、我が町、住み慣れた町で暮らす人々が協力し合える
杜から村へとなればと考えています。

人としての障がいの意味

福祉の専門学校を卒業後、スポーツをしていたこともあり、病院のリハビリでの補助、運動しながら機能回復という面からレクリエーション担当に努め、
その後は通院リハビリや、高齢者福祉へと転向し、デイサービス中心の仕事に関わり、介護福祉士や社会福祉主事など資格を取得することで自分に自信がつき、色々な人と関わるようになりその中で人はみんな何らかの障がいを抱えながら生活していることに気づきました。

高齢者福祉では介護保険が進む中、一方高齢者を取り巻く環境では、コロナでの環境の変化など支える人々の精神的な問題が社会的問題化し、家にいる息子や孫、家族が心配という高齢な方々の言葉が胸を打たれ、そこで障がい福祉事業に取り組むことにしました。

精神障がい者の自立のためにできること

超高齢化社会に向かって突き進む日本は、労働力不足が深刻な問題となっています。
私は精神障がい者さんの社会参加が、ひとつの答えになると考えています。住み慣れた町でその人らしい居場所や、働く場所を提供したい。
現在は就労継続支援B型事業所という形態ですが、ゆくゆくはグループホームや、精神科に特化した訪問看護立ち上げ、農作物の生産、そこで採れた食材を使っての飲食店といった事業を展開したいと考えています。

今後は私どもの考えに賛同してくださっている生産農家とさまざまなことでコラボレーションをしたいと思っています。
精神科医療と飲食店のコラボレーション。まだどこにもない新しい取り組みも始め行きたいと思っています。そして、地主さん、農家さんとのコラボレーション。この取り組みが新しい障がい福祉事業の在り方を築いていくものと確信しています。

手を広げ過ぎと思われるかもしれませんが、すべて精神障がい者さんたちが自律し、社会参加するために必要なこと。

自分で稼いだお金で、自分で生活をする。
精神障がい者さんの自立を少しでも後押しできたら、これ以上にうれしいことはありません。

合同会社都城の杜
代表社員 山下兼仁